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1.エンジニアのモビリティ

エンジニアはややもすると自分の所属するチーム、組織、会社だけに目を奪われて時間がただ過ぎていき、貴重な自己のキャリアアップの絶好のチャンスを逃がしている。技術進歩のスピードがますます速くなっている今日、自分の専門技術が賞味期限を過ぎていないか、常にリビューする要がある。
今、企業はリストラによる人件費削減、基礎体力を殺ぐR&D部門縮小など、戦略なき縮小均衡経営に走っている。その先にある姿は何か。敗者の姿が眼に浮かぶ。
エンジニアはそんな会社にしがみついていて同じ運命を辿ってはいけない。会社の危機は、エンジニアにとって千載一遇のチャンスだ。企業を脱出するのは今だ。折角の優れたシードを持ちながらも社内で飼い殺しになっているようなエンジニアは、目を覚ませ。
大企業からのスピンオフは、欧米では当たり前になっている。フィンランドではノキア出身のベンチャー・ビジネス(VB)、スウェーデンではエリクソン出身のVBが数多くある。一方、日本でNTT出身のベンチャーはほとんどない。
VBを立ち上げるには、どうしてもという情熱が大切だ。世の中、シードを持って独立しようとする起業家ばかりではない。既に存在するVBに興味をもち、そこに移ろうとするエンジニアのほうが数は多いだろう。VBをつくるのではなく、VBを転職の対象に選ぶ。
VBを感動させるには、ものすごい努力が必要で必ず成功に貢献できる能力と情熱があることが条件だ。大企業にいようとVBにいようと、常に自分自身のエンジニアとしての価値(バリュー)とは何かをまず考えよ。即ち、市場価値を有するようなキャリアの中身を切磋琢磨して作り上げることだ。その環境が用意されていない会社ならば、バリューやコアコンピタンスを共有する別の会社に移るべきだ。
エンジニアはもっと移動したほうが良い。そこで見えなかったものが見えてくる。もっと会社を変わるべきだ。動くことによって自分自身の市場価値を意識することができる。どのように動けばよいか戦略的に考えるようになる。外の世界が自分を目覚めさせてくれるのだ。

2.エンジニアのプロフェッショナリティ

当人の資質よりも成果が重視される社会になって、いくら資質があってもパフォーマンスがあげられなくては無意味である。その人の資質が会社の利益(結果)にどう繋がるのかという視点が大切になる。
スペシャリストとプロフェッショナルの二極化が進んでいる。

プロフェッショナル:
自分の専門性を誰に対して提供するかという顧客の存在が明確。
どのような手順でどのように仕事を進めれば顧客が満足し、顧客の価値をあげられるか。基本的に自己完結型の自立的な職業人。
スペシャリスト:
技術の専門家ではあるが、その技術レベルを高めるのが第一義。顧客の価値については必ずしも自覚的でない。代替性が高い職種。
プロのエンジニアになるための視点:
  1. 経営の視点:自らの技術を事業モデルにまで持っていき、収益を得るという視点。
  2. 顧客への感度を高める:人間とマーケットへの理解。ソリューション・コンサルティング力。CRMの視点。顧客との信頼関係の構築の視点。

単に自分の技術スキルを高めるだけでなく顧客や市場に価値をもたらす方向へ技術者の中での価値観の転換が必要

3.ITコーディネーター資格

CIO育成で世界のデファクトスタンダード資格を目指す。経営とITを橋渡しする人の能力を認定するもの。ITに関する相談員。ITに関する顧問的存在。IT導入に関する専任アドバイザー、IT導入マネジャー。ITコンサルタントなど、より上流を担当することを目指すなら、ITコーディネーターは有効な資格となりうる。
SEのキャリアプランのひとつであるプロジェクトマネジャーやITコンサルタント。
ITコーディネーターに取り入れられている主な国際標準規格やメソッド:

  • PMBK( a Guide to the Project management Body of Knowledge):米国のプロジェクトマネジメントの標準化組織であるPMI認定の知識体系。統合、スコープ、タイム、コスト、品質、組織、コミュニケーション、リスク、調達という9つの知識エリアで構成。
  • BSC(Balanced Score Cared):米国の新業績評価システム。財務的視点、顧客の視点、業務プロセスの視点、学習と成長に4つの視点。
  • COBIT(Control Objectives for Information and Related Technology):情報コントロール協会が作成したグローバルスタンダードのITガバナンスモデル。データ、ソフトウェア、ハードウェア、人員というIT資源を企画や開発、運用、モニタリングのフェーズでチェックして品質を維持する。

現在のような変化の激しいグローバル化時代において企業の生き残り方策に欠かせないのが、e-CRMやグローバルSCM、e-MarketPlaceなどITを活用した新しい経営戦略を立案実施することだ。
そのためSIベンダーをはじめ、ITコンサルティングファーム、ソフトベンダー、ハードメーカーといったあらゆるITベンダーが、経営戦略の立案から運用管理までのソリューション提供へとサービスを拡充しているが、実際その要となるITコンサルタントはまだまだ人材が不足している。
IT業界を取り巻く環境の変化により、ITプロフェッショナルしか生き残れない時代に:
ユーザー企業側のベンダーやエンジニアに対する選別意識が強まる。何故ならば景気低迷によるITベンダーの雇用環境の悪化、実力本位の成果報酬主義への移行、中国・インドなどの優秀なエンジニアの日本市場参入などの要因があるからだ。

4.ITプロフェッショナルのキャリアパス

コミュニケーション・スキルやコンピュータ・アーキテクチャの知識など時代に流されない普遍的なコアスキルを備えていることが大切。
自分を商品として売れるプロとしての自覚がある。顧客に指名されるだけのスキルがある。部門や会社でトップといえる得意分野を持ちそこからさらに広げようとしている。
チームワークの重要性。自らスキル向上を怠らない。

ITエンジニアが備えるべき7つのコアスキル:
  • 技術スキル:1. セキュリティ 2.Web/インターネット 3.アルゴリズムやアーキテクチャなどのコンピュータに基礎知識。
  • アプリケーション・スキル:4.業種・業務知識
  • ビジネス・スキル:5.コミュニケーション・スキル 6.会計や法律などのビジネス知識
  • マネジメント・スキル:7.プロジェクト・マネジメントの基礎知識
経済産業省が発表するITスキル・スタンダード:
キャリア職種 ジョブカテゴリー レベル(1 ~ 7)
コンサルタント IT 4 ~ 7
Business Transformation 4 ~ 7
パッケージ適用 5 ~ 7
ITアーキテクト アプリケーション・アーキテクチャ 4 ~ 7
データサ-ビス・アーキテクチャ 4 ~ 7
ネットワーク・アーキテクチャ 5 ~ 6
セキュリティ・アーキテクチャ 5 ~ 6
プロジェクト・マネジャー システム開発/アプリケーション開発/システムインテグレーション 3 ~ 7
ネットワーク・サービス 4 ~ 6
E ビジネス・ソリューション 6 ~ 7
ITスペシャリスト プラットフォーム 1 ~ 6
システム管理 1 ~ 6
データベース 1 ~ 6
ネットワーク 1 ~ 6
クライアントサーバー 1 ~ 6
セキュリティ 1 ~ 6
アプリケーション・スペシャリスト 業務システム 1 ~ 6
業務パッケージ 1 ~ 6
ソフトウェア開発 基本ソフト 1 ~ 6
ミドルソフト 1 ~ 6
応用ソフト 1 ~ 6
マーケティング マーケティング・マネジメント 5 ~ 7
販売チャネル戦略 4 ~ 6
マーケット・コミュニケーション 3 ~ 6
営業 訪問型コンサルティング営業 1 ~ 7
訪問型製品営業 1 ~ 6
メディア利用型営業 1 ~ 5
カスタマー・サービス ハードウェア 1 ~ 5
ソフトウェア 1 ~ 5
ファシリティ・マネジメント 1 ~ 6
運用 システム運用 1 ~ 5
ネットワーク運用 1 ~ 5
カストマ・サポート 1 ~ 5
教育 研修企画 4 ~ 6
講師 3 ~ 6
レベル1:年収300~400万円/経験年数2~3年
レベル2:年収400~500万円/経験年数4~5年
レベル3:年収500~600万円/経験年数7~8年
レベル4:年収700~800万円/経験年数10年
レベル5:年収1000万円程度/経験年数15年
レベル6:年収1200万円程度/経験年数20年
レベル7:年収1500万円程度/経験年数25年

5.XML技術者の市場価値

XML(eXtensible Markup Language)。XMLがキャリアアップのためのコアスキルになると喧伝されてから期待と裏腹に、XML関連の人材採用は、XMLアプリケーションベンダーやオブジェクトベンダー等ごく一部でむしろJavaの方が話題になっている。
しかしながら、これから2,3年はXMLエンジニア個人をプラスの方向に差別化できるスキルがますます脚光を浴びる。特にSIベンダーの需要が目立つようになる。出版から製造、SIベンダーまであらゆる業界がXML化を推進してくる。XMLが次世代のeコマースのコアスキル技術になることは間違いない。
XMLの価値を急浮上させるのがWebサービスであり、これがB2Bシステム構築の標準基盤の本命となる。

求められるXML技術者像:
技術知識:インターネット、Web、XML
ビジネス知識:業種ノウハウ、ビジネスプロセス、ドキュメント
これからは殆どがアウトソーシングする自立分散協調型社会へ移行する。したがって、一人立ちできる事業は分社化を進め母体と協力して活動する。その橋渡しがXML技術だ。
この技術者の人材需要は限りない。

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